「巻き込み力」って何?私が実践する効率的に働くための仕事術

2020年9月25日

こんにちは、たくみです

 

今日は

『「巻き込み力」って何?私が実践する効率的に働くための仕事術』

というテーマです

 

今回は、

私が仕事を効率的に終わらすためによく用いている

『巻き込み力』について紹介します。

 

会社で仕事をする以上、

仕事を効率的に終わらせるためにはいかに周囲の人を巻き込むことできるかが

重要になってくるって知っていましたか?

 

この方法を知っているだけで多くの悩みから解決されると思います。

解決できる悩みの例
・やらないといけない仕事に追われて時間がない
・何のためにやっているかわからない仕事をやっている
・会社に仲間と言える存在がいない        etc…  

 

もし、上記のことで悩んでいる方がいましたら、ぜひ参考にしてみてください!



仕事を効率的に終わらせる能力『巻き込み力』

仕事を効率的に終わらすために必要なのは、人をどれだけ巻き込めるかです。

ズバリ、「巻き込み力」が必要になってきます。

 

例えば、

1000件分のデータを整理するとなると、

1人でやるのと100人でやるのとでは、作業の終了時間が大きく違ってくると思います。

 

それと同じで、

自分がしている仕事を周囲の人を巻き込んで数人でやれば早く終わるということです。

そのため、周囲の人を巻き込むことが重要になってきます。

 

では、その巻き込み力とは具体的には何だと思いますか??

 

巻き込み力は影響力??

巻き込み力とは、

具体的にはいうと影響力』のことです

 

おそらく、

多くの人はいきなり全く知らない人から仕事を振られても、

その仕事をすぐ断るんじゃないでしょうか。

 

その理由は、自分と相手との関係がなく、

その仕事を受けても自分に何の影響(メリット、デメリット)もないからだと思います。

 

では、上司や同僚、後輩だったらどうでしょう。

少なくとも話は聞くんじゃないでしょうか。

 

その仕事をするかしないかは自分次第ですが、

相手の影響力が大きければ大きいほど仕事を受けると思います。

 

これこそが私の言う『巻き込み力』の根本です。

 

上司であれば巻き込み力は大きくなり、

部下であれば巻き込み力は小さくなると思います。

 

しかし、部下であろうと巻き込み力は少なからず存在するため、

巻き込み力をうまく発揮できれば誰でも周囲を巻き込むことが出来ます。

 

以上が私が『巻き込み力』と言っているものです。

次に、なぜ巻き込み力が仕事を効率的に終わらすことに繋がるのかを説明します。

 

巻き込み力が仕事を効率的に終わらす理由

なぜ巻き込み力が仕事を効率的に終わらすことになるのかというと、以下の4つのことが言えます。

・単純に自身の仕事量が減る

・自分の仕事に集中できる時間が増える

・協力する体制が整えられる

・問題解決がスムーズになる

 

基本的には仕事を分担するという意味で効率的になります。

また、分担していくと部署全体で仕事を捉えることができ、

さらに効率的な仕事が出来るようになっていきます。

 

少しわかりにくいので、それぞれについて説明していこうと思います。

 

単純に自身の仕事量が減る

1つ目は自身の仕事が減るということです。

 

例えば、

社内にコピー機があった場合、朝付けたら退社時までつけっぱなしじゃないですか?

わざわざ、一回使うごとに電源つけたり消したりってしませんよね。

 

コピー機ぐらいだと切っても簡単に立ち上がり、あまり問題がないかもしれません。

しかし、立ち上げに何時間もかかる機械とかだとそういうわけにはいきません。

 

そのため、

その日使う人の誰かが立ち上げたら、その時に便乗したりすると思います。

 

それと同じで、自分の仕事に対しても、

同じ作業する人を巻き込んでしまえば、一人分の工数でことが足りることになります。

部署全体を見ると、仕事の効率が上がったことになります。

 

もし、まだ全部の仕事を一人でやっている人は、

部署内で同じ仕事をする人を巻き込んで、仕事を減らしてみてください。

 

自分の仕事に集中できる時間が増える

2つ目は、自分の仕事に集中できる時間が増えることです。

1つ目の自身の仕事が減った分、自分の他の仕事に集中できるということです。

 

当然、周囲の人を巻き込み、代わりに自分の仕事をやっている人がいるのに、

遊んだり、サボったりすることはないと思います。

 

そのやってもらっている時間を有効活用して、

自分の仕事を効率的に終わらすことが出来ます。

 

協力する体制が整えられる

3つ目は、協力する体制が整えられるということです。

 

日頃から持ちつ持たれつの関係で仕事をやっていると、

自然と何か行動するときは、必ず周囲に声かけをするといった

部署内で協力する体制が整えられてきます。

 

もちろん、その輪から外れる人もいると思いますが、

基本的にこういう体制が出来てくると、周りも協力するようになります。

 

そのため、

部署内でも効率的に仕事が行えるようになり、自身の仕事も終わるようになります。

 

問題解決がスムーズになる

4つ目は、問題解決がスムーズになるということです。

 

これは3つ目の協力体制が整った際に、

発生した問題を部署全体で考えることができるようになることで

問題の原因を早期に発見できるためです。

 

問題を早期に発見することが出来れば、

解決するための知識の共有やその対策について考えることができ、

問題解決がスムーズになります。

 

そのため、

仕事も効率的に終わるようになります。

 

以上が『巻き込み力』が仕事を効率的に終わらす理由です。

 

では、

「どうしたらその巻き込み力を身に付けることができるのか」についても

紹介しようと思います!


必要な存在になることが身に付けるポイント!?

巻き込み力を身に付けるには、

相手にとって自分が必要不可欠な存在になることが重要です。

 

例えば、

自分の仕事に対して同じ部署の人(上司、同僚、部下)を巻き込んだ場合、

巻き込んだ相手は「過去、現在、未来」で自分との関係について考えると思います。

 

もし、

相手にとって自分が必要不可欠の存在であれば、

うまく自分の仕事を受けてくれる確率が上がると思います。

 

しかし、

相手にとって特に必要とさせていない場合はどうでしょうか。

きっと断られる確率の方が高くなると思います。

 

そのため、相手を巻き込みたい場合、

相手から必要とされる行動をすれば、自然と「巻き込み力」は身に付きます。

 

私が新入社員だった頃の話をすると、

もちろん、「巻き込み力」なんてものはありませんでした。

 

しかし、自身の仕事に一生懸命に取り組み、

いろんな知識を得るために、多くの人を手伝っているうちに、

たくさんの人を巻き込むことが出来るようになっていました。

 

もし、まだ自分には「巻き込み力」がないと思う方は、

第一に相手を手伝うところから始めてみてください。

 

何もしないで相手に見返りをもらえることはほとんどあり得ません。

なので、

100回手伝って1回くらいの見返りが来ると思って、気長に頑張ってくださいね。



まとめ

今回は、仕事を効率的に終わらす方法として、

巻き込み力について紹介させていただきました。

 

『巻き込み力』=『影響力』が仕事をする上で

いかに大切かわかって頂けましたでしょうか?

 

また、この巻き込み力はいかに相手に必要と思ってもらえるか

そして、どれだけ相手に無償で尽くせるのかが重要になってきます。

 

ほとんどの人は自分の仕事で忙しいと思いますが、

少しだけでいいので、周りの人を手伝ってあげてはどうでしょうか?

 

私の場合は、基本的に自分の仕事は一人でこなしながら、

困ったことがあったら助けるというスタンスで仕事をしています。

そのため、

意外と周囲の人を巻き込みやすい環境が出来ています。

 

もし、今忙しくて手を離せないという方も

周囲を気遣うことだけでもしてみてください。

 

きっと数か月後には『巻き込み力』が付き、

今より効率的に仕事ができるようになっていると思います。

 

 

今回は以上になります。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

ではでは。

自己研鑽

Posted by takumi