【書評】あなたは天才を殺してる?職場で意見が食い違う理由

こんにちは、たくみです。

 

今日は

『【書評】あなたは天才を殺してる?職場で意見が食い違う理由』

というテーマです。

 

皆さん、職場で意見の合わない人っていませんか??

 

例えば、

提案したことに対して論理的に却下された

自分を含む多数の人がA案なのに、B案などの少数派がいる  etc…

 

それはある種の才能と関係しているって知っていましたか?

 

今回紹介する本は、

「その才能」を「ビジネスで必要な3つのもの」に定義し、

その関係性からくる意見の食い違いが起こる理由を解明してくれる

社会人にとって知っていて損はしない内容です。

 

また、

自分自身がその意見のすれ違いの当事者じゃなくても、

その才能を自覚することで、才能を開花することにつながるはずなので、

ぜひ、読んで頂きたいです。

 

では、さっそく紹介に移りましょう!



天才を殺す凡人

今回紹介する本は、

 

職場の人間関係に悩む、すべてのひとへ 天才を殺す凡人 』

 

という本です。

 

ストーリー仕立てで、読書習慣のない人でも読めるにも関わらず、

すごく役に立つ内容が書かれた本になっています。

 

この本を読むことでわかることは以下の3つです。

 

  • 意見の合わない人がいる理由
  • 意見合わないときの対処法
  • 自身の才能とその開花方法

 

順番に説明していきますので、最後まで読んでみてください!

 

意見の合わない人がいる理由

意見の合わない人がいる理由の前に少し才能について説明します。

 

この本では、

ビジネスの必要事項3つを才能と分けてあります。

 

それは、創造性、再現性、共感性です。

 

また、

それぞれの才能を持つ人を下記のように呼んでいます。

・創造性=天才  ・再現性=秀才  ・共感性=凡人

 

じゃあ、

この3つの才能と意見が合わない理由が何の関係があるかというと、

 

才能ごとに判断する軸が違うからです!

 

天才は創造的に、秀才は再現性、凡人は共感性で判断します。

 

簡単に言うと、

天才は世界を良く出来るかという点で創造的かで判断し、

凡人はその人自身や考えに共感できるかで判断します。

また、

秀才は再現性があるのかどうかという善悪で判断します。

 

そのため、意見の食い違いが起こるんです!

 

実際に私の職場でも、

意見の食い違いが起こっていました。

 

私の目からみたら、

天才である先輩と凡人である同僚は

会議のたびに秀才である上司とぶつかり合っていました。

 

毎回そのやり取りを聞いていると疲れてしまっていた私ですが、

そんなときにどうすればいいのかも、この本は教えてくれました。

 

意見が合わないときの対処法

この本では意見が合わない時の対処法としては、

アンバサダーを探せと書いてありました。

 

アンバサダーとは

二つの才能を掛け合わせた人物のことを言います。

 

実は紹介した才能は皆が一つだけの才能を持っているわけではなく、

一人一人がそれぞれの才能を持っていて、その配分が違うだけなんです!

 

そのため、意見が合わなくても、

会社などでの意見の調整が出来ているのです。

 

本には様々な才能を持つ方が紹介されており、

特に、私が興味を持ったのは「最強の実行者」と言われる主人公の友人でした。

 

主人公自体は凡人であり、

天才の上司を信じるがあまり、秀才とは意見が合わず、

ぶつかり合っていました。

 

そこで、主人公の友達は、

主人公を支え、秀才とのパイプ役を務め、

意見をまとめていました。

 

もし自分の才能と違う人と話すときは、

ストーリーに現れるような才能を2つ持っている人を探してみてください。

きっと助けてくれるはずです。

 

じゃあ、

自分の才能は何なの?と思う方がいると思いますので、

下記で説明していきます。

 

自身の才能とその開花方法

自身の才能を見つける方法は、

自分自身が創造性、再現性、共感性のどれに近いかを自覚することです。

 

簡単に言うと、

自覚したものが自身の才能ということです。

※簡単な判断基準は本に記載されています。

 

そして、

その自覚した才能を伸ばすには、

才能と相性のいい武器と組み合わせることで才能が開花します。

 

私自身、

自覚するまでは自身の才能についてわかりませんでした。

しかし、実際に考えてみると、納得することが出来ました。

 

私の場合、再現性の才能を持つ秀才と自覚しました。

 

自覚前は、意見が一致しないことや理解できないこともありました。

 

しかし、この本により才能を自覚することで、

相手の才能を見ることでどうすれば、

納得するのかを考えれることが出来ました。

 

そのおかげで、

仕事中の意見のぶつかりも減らすことが出来ました。

 

こうして、

自身の才能を自覚することで、相手と意見も理解できるようになるので、

ぜひ、一度自分の才能が何なのか?を考えてみてほしいです。



最後に

今回紹介させていただいた本は

ビジネスにおける才能について知ることの出来る本でした。

 

実際に自分の才能と考えた際に、

うまく答えられない方もいたと思います。

 

しかし、この本読んで

自身の才能について考えるのはいい機会だと思うので、

やってみてほしいです。

 

また、

本の題名の『天才を殺す凡人』は

どういうことなのかが気になる方は、

ぜひ、読んでみてください。

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ【電子書籍】[ 北野唯我 ]

今回は以上となります。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

ではでは。

書籍

Posted by takumi